右も左も

分からないとはまさにこのこと。
引っ越してきて早2週間経つというのに、この街の全体図はおろか、
『ダンチ円都』の中でも、いとも簡単に迷子になってしまう。
家は目の前だというのに通り過ぎてしまうこともしばしば。。。


そもそも、歳を経るにつれ、老化現象の表れなのか地理感覚が
著しく低下していってる気がするのだが、
そんなあたしの眼前に見渡す限り広がる、同じ(ようにしか見えない)建物。
嫌がらせにも程が有る。


ここで長く暮らしている人にとってはどうってことない光景なんだろうが、
日本が生み出したシュールレアリスム建築の代表『ダンチ』。
こんなところで幼少期を過ごしたことが、人格形成に及ぼす影響は計り知れない。