FUJI ROCK06

ooloo2006-08-02

【7.27 THU】
3回目のフジ。
いつもなら、楽しみ楽しみのうかれ気分で一杯なのだが、
今年はTZWと二人きりという不穏な状況に多少の先行き不安。。。
午後2時。早退したTZWと苗場へ。
出発後30分、行きの車中で早くも会話が無くなる。


途中、月夜野ICから苗場に向かう山道のイレブンに寄る。
買い物を済ませ、車に戻ろうとしたその時、
駐車場でふと目に留まった白い封筒。
なんとなく手を伸ばし、中を覗けばフジの3日通し券+キャンプサイト券が2枚ずつ……。
挙動不審に周囲をキョロキョロ、誰もいないことを確認してポケットに封筒をしのばせる。



【7.28 FRY】
予報ではかなりの高確率で雨が予想されていたのに、一日を通して曇り空で留まる。
昨日の行いのせいか。


雨が降らなかったことを幸いに、ハイペースで回る。
フジ直前に全貌が明かされた、ザ・クロマニヨンズ
甲本ヒロト
真島昌利
・小林勝(元SADS
桐田勝治(GARGOYLE)
さすがのブルーハーツハイロウズ好きの間でも物議をかもしたヒロトマーシーの永遠のタッグ。
「クロマニヨンッ♪クロマニヨンッ♪クロマニヨンズ号〜♪」
その音は、変わるはずがない(変わりようがない)。
「日本で本当にパンク精神は持っているのはヒロトマーシーだけ」と公言するTZW、勿論マーシー巻きでの参戦。



【7.29 SAT】
SONIC YOUTH電気グルーヴRED HOT CHILI PEPPERSと後半は珍しくグリーンに居座る。
どんなにレッチリの良さを説明されても、それどころかライブを聴いても、
その良さがいまいち解せない私は音楽(ロック)を分かっていないのでしょうか。
とりあえず保留で。


レッチリ終演後の移動途中、
「正直、(レッチリは)教科書どおりのロックって感じだよな。
YEAH YEAH YEAHS観た後だとインパクト薄いわ〜」
と酷評する若者。
横目で見ると、TZWの眼鏡左側が真っ白に曇っている。



【7.30 SUN】
唯でさえ少ない体力がいよいよ限界。
それでも昼間のうちは、疲れてきたら椅子に座って凌いでいたが、
MOGWAIではホワイトが満員、座る余地もない。
一時間半に及ぶ演奏に腰骨の痛みもピーク、集中力散漫。
斜め前ではお兄さんがぶっ倒れ、救護テントに運ばれていた。
ライブ終了後、そこかしこにへたり混むゾンビと死体の山。
ゾンビ集団にすっかり同化しきり、這いつくばうようにキャンプサイトに向かう。



【7.31 MON】
五郎兵衛うどん、大阪屋(生ドラ焼き)と去年と全く同じコースを辿り帰路に着く。
社会復帰からまた遠のいた気がする4泊5日のフィナーレ。