キンパチごっこ

実習も折り返し地点に差し掛かかり、待ちに待った3連キュウ。
昨日は準備室で先生と杯をかわし、
解放感も相まって、家に帰ってからさらに一人晩酌。
気付けばテレビも電気も点けっぱなしで爆睡してた。


それにしても、中学3年生とはなんと難しい年頃ゾ。
キンパチごっこをするどころか、「マンソン」と嘲笑を買うこの体たらく。
「先生」と呼ばれるのも気が引けるので、それくらいで丁度いいけど、
あたしのぐうたらぶりに、本物の先生から何時ぞ怒りの鉄槌を下されるやら。

大学通り

何日か前tsiから電話があり、
月曜は予定を空けておくよう口すっぱく言われていた。
イベントの後帰って来たのは朝8時。
脳みそが無条件に睡眠を欲し、
約束どおり昼に国立に行けるか訝しがられたが、
朦朧とした意識を抱えながらも一応約束は果たせた。
tsiに昼飯をご馳走して頂き、早々に別れ、
そのままその足で国立のディスクユニオンに向かう。
前々から欲しいと思っていたスライマングース2枚を中古で見つけ、
勢い余ってニーナ・シモンと砂原も買ってしまった。
睡眠不足のせいでまたもシナプスが機能していなかったんだ、
と言い訳しつつ。。。
ヒア・カムズ・ザ・サン
DACASCOS
SLY MONGOOSE
TAKE OFF AND LANDING

歯茎ピアス

かれこれ2年ほど、足しげく通っている矯正歯科。
治療も大詰めを迎えているらしく、
今回新な装置が着けられることは、前回すでに聞かされていた。


思い返せばこの2年間、通常では考えられない様々な異物を口の中に
放り込んでは出し、放り込んでは出してきた。
口蓋全面をワイヤーで覆われしばらく味覚を失ったり、
上下の器具にゴムを引っ掛けて猿ぐつわ状態に陥ったり。。。
そもそも「矯正」自体がプレイじみているのに(と、思うのはあたしだけか)、
さらに追加される装置や、例の強烈ドS院長のせいで、
毎回淫靡めいた治療が繰り広げられている。

治療台に座った瞬間、すべての権力は院長に握られ、
それどころかあたしの僅かながらの尊厳すらも奪われる。
。。。と、いうのも、あながち大げさでない。


「今日は歯茎に2本ネジを打ち込むからね〜」


満面の笑みを浮かべ、プラスドライバー片手にあたしの顔を覗き込む院長。
口が閉じられないよう装置を噛まされ、すでに言葉もろくに出ない。


「はひ、おねはひひまふ」
「痛いのがイイ?痛くしちゃおっかな〜」
「……。」
「あれ〜?!緊張してるの?お顔がドキドキしてるよー?」
「………。」


治療(という名のプレイ)開始。
何のための麻酔なんだと怒りすら沸く、
強烈な痛みの注射を歯茎に2箇所、深く深ーく刺された時点で意識が遠のく。


「じゃあ、いよいよイクヨ〜」
日曜大工で使うような、医療器具とは言いがたいプラスドライバーで、
これまた日常生活でもよく見かける体裁のネジを、
極めて一般的な動作、時計回しで少しずつ上顎の骨にねじ込んていく。


生まれて初めて木片の気分をリアルに味わった。
自分が人間だということを一瞬忘れかけた。
尊厳どころか、人権すらいよいよ剥奪されかけているのでは。。。
しばらくはこの歯茎ピアスを装着することになるそうだが、
上唇を手でめくらない限りは見ることができないのが残念。
歯茎にキラリと光る2本のネジ。
来年あたり、ボディーピアスの新境地として流行らないかな。

ファクター 其の壱

先日某芸人に似ていると言われたばかりだが、
今日、新たに友人から、http://image.infoseek.co.jp/musik/pickup/manson/artist_pho_w.jpg
に似てると言われ、両者の間には確かにいくつか共通項も見出せるし、
断固として否めないのも事実。

似ていると言われる所以。
輪郭とか配置とかキモさとかの土台もさながら、
その一つ、目と眉の間が異常に狭いことも起因しているのではないだろーか。
まつ毛と眉毛が交差するほどの接近戦、以前友人に定規で測定されたときは、
その間5ミリもなかったという。
まぁ、そういう部分的なことでなくて、
もっと包括的なイメージの問題な気もするが。
つまり、なんとなく似てるという。。。


それはさておき、http://www.inrock.co.jp/shopping/music/marilynmanson/image/CA4-99R.jpg
このカレンダーとともに一年過ごす心境はどんなものだろうか、
ということのほうが気になる。
是非、心理学的に検証していただきたい。